「悲しみ」を探す旅に出よう

可哀想という情けを掛けるだけの
鬱陶しい存在にはなりたくないのに

 

気も効かずに 配れずに
親しくなろうとする
本当に鬱陶しい私

 

何でもある都市(まち)で
何もない暮らしをしている
あなたに何を贈れば
少しは「イイ奴」になれるだろうか

 

「悲しみ」の意味すら判らなくて
「悲しみ」を探す旅に出たくなる

 


ここから少しずつ糸を解くのが
打って付けの方法にはしたくないよ

 

気も効かずに 配れずに
親しくなろうとする
本当に鬱陶しい私

 

早く「オトナ」にならなきゃ
随分前になった筈なのに

酒もタバコも飲めるのに
選挙権も持っている
何かが足りなさ過ぎるね

 

「悲しみ」の意味すら判らなくて
「悲しみ」を探す旅に出たくなる

 


風に吹かれ 雨に降られ
それでも息が出来たのなら
少しはマシになるのかな
少しは「イイ奴」になれるのだろうか

 

「悲しみ」の意味すら判らなくて
「悲しみ」を探す旅に出たくなる

 

意味:なんとなく思った。

若三つ(わかみっつ)第一話「女」

「何をしている!?」
警官である男が詰め寄った。
何かを、つぶやいているが、返事は、ない。
女が縄の前に立っていた。

 

彼は、両肩をつかみ、こちらを向かせた。
顔を見て、彼は、驚いた。
知っている女だったからだ。
数か月前、地主である男に囲われていたところを助け出し、
はれて自由の身となり、幸せに暮らしているはずだった。

 

「おい!」
再び、声を張り上げた。
それでも、返事はない。
その代わり、何をつぶやいているか判った。

 

「旦那様」
女は繰り返しつぶやき、両目は遠くを見ていた。
彼は理解に苦しんだ。

なぜ憎んでいたはずの男を呼んでいるのかに。

 

「しっかりしろ!」
激しく揺さぶったが、同じ事だった。

 

彼は、女を警察で保護すると、身元の確認を任された。
女は手記を持っていた。

彼は、それを読んでいく事にした。

糸と心臓

何処に行くの? 孤独な街の中
誰にも何にも告げないで

今の僕は待つしか出来ない

心を結ぶ糸がなくて
お互い、心臓は動いているのに

 

痛みの雨 世間の風 波の間 浮かぶ小舟

そんな君の手に携帯電話
寡黙な声から

さよならだけが聴こえた

 

鬱蒼とした気持ちを 甘えと決めつけ

怒ることしかなくて

君が悲しみに暮れている事も

他人に頼らない事も

判っていなかった

 

何処へ行こう? 薄日差してきたら
君の心見えてきた
心が糸で結ばれているはず
お互い、心臓が動いているから

 

意味:

僕ー「悲しみを探す旅に出よう」

君からみた僕ー「糸と心臓」

 

 

悲しみを探す旅に出よう

何処に行こう? 孤独な街の中

誰とも言葉を交わせられない

今の僕は心がなくて

心臓は動いているのに

 

生きている事に

さよならを告げたくなるよ

悲しみを探す旅に出よう

 

やたらと Life is beautiful.を掲げて
人の気も知らないバンドたちを横目に

 

コインの表と裏のよう

喜びだけでは幸せにならないから

 

 意味: そのまま

 

 

 

 

 

懐疑心による自己喪失

僕の顔が鏡の中で揺らいでいる

誰にも言えない崩壊感のせいで

朝になると問いたくて仕方ない

今だってそう懐疑心で一杯です

 

自己喪失しているようなのです

なぜ、どうして、厨二病ですか

此処に居る僕は一体何者ですか

ふざけているとしか思われない

 

きっと

 

意味:出勤するたびに、

俺の職場は此処だっけ?

考えてしまう。

 

 

 

 

 

 

 

 

由来

源氏物語のパクリです。

登場人物が住む部屋の坪庭(つぼにわ)に
花が咲いているのですが
桐なら、桐壺(きりつぼ)
藤なら、藤壺(ふじつぼ)
になります。

そこから、桐壺帝、桐壺更衣、藤壺宮、
と登場人物が呼ばれるようになります。

私も、マネて雅な名前を付けよう。
でも、上流階級の育ちではない。
なら、毒々しい花を付けよう!

から、芥子(けし)を選んで
芥子壼(けしつぼ)になりました。


そして、戯言(ざれごと)を
徒然草」のように書きたいので、
『芥子壼戯言草』に、なりました。

了。

 

お題「ブログ名・ハンドル名の由来」