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神様になった理由(long version)【序】

物語

序.

 

あー、ありがたや、ありがたや。日本は、八百万の神様が、おられます。
しかし、中には、なんで、こいつらが神様やねん!という方々も、おられます。
アレとアレ、そしてアレも、ですね。
でも、「アレ」だと神様に失礼なので、三柱(みはしら)、
すなわち、神様を、ひとはしら、ふたはしら、みはしら…と呼ばせて頂きます。
その三柱が三柱たる由縁、それを語らせて頂きます。

「君」が「君」を判る

「語る」を理解している人間はいるのか?
そもそも、「語る」とは何か?
「吾」が「言う」と書く
そこに自ら意見がなければならない
ただ言いたいだけの報告文になっていないか?

それでは誰も話は聞かない


君が語りたい事は何?
君が語りたい理由は何?
それが判った時、初めて語れる
そして「君」が「君」を判る

 


「伝える」を理解している人はいるのか?
そもそも、「伝える」とは何か?
「人」が「云う」と書く
そこに届ける思いがなければならない
ただの流れるだけの録音機になっていないか?

それでは話を聞いて流すよ


君が伝えたい事は何?
君が伝えたい理由は何?
それが判った時、初めて伝える
そして「君」が「君」を判る

 


空気ではなく心を震わせる動きがある
荷物ではなく針で量れない重みがある

 

それが判った時、初めて「君」が判る

すみません。

ここ一ヶ月半程、詩etcが全く出来ません。

TwitterInstagram、はゴソゴソしておりますが。

 

あと、ここは文章物onlyでなく、

以前の様にイラストも掲載した方が良いですか?

御意見お願い致します。

 

 

せめて、趣味(?)の裁縫を掲載します。

 

f:id:Mad_hatter_009:20170222235910j:image

何となくの外観。

 

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正面

 

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持ち手のone point

 

以後、自称・モノカキ 芥子壼(けしつぼ)を 

宜しくお願い致します。

それだけは事実

人生とは何だろう

みんながみんな 考えるが
答えが出ないモノ程
欲しがるばかりなり

 

「疲れた」「素晴らしい」
違う言葉が出る
それを聴いて如何する、俺よ

 

グズグズするな どうせ死ぬのだから
間違いだらけのこの世でも
それだけは 事実なのだから

 


人生とは何だろう
みんながみんな 考えても
答えが出ないもモノなど
棄て置く限りなり

 

真面目に考えて
無駄に時間が経つ
それに割いて如何する、俺よ

 

グズグズするな どうせ死ぬのだから
間違いだらけのこの世でも
それだけは 事実なのだから

 


それだけは事実なのだから...

 

 

意味:事実なのだから。

これこれしかじか、かくかくうまうま

物語

他人と話をする、意外と難しいです。

相手の言いたい事ばかり先行して、自分が、置いてけぼりになる事もあります。その逆も然り。

それを避けられる「良い会話」のヒントになるかもしれない?ひとコマを語らせていただきます。

 

 

ある夜の事、一人の女性が、いつもの様に仕事を終え、家路を急いでいました。

前を見れば、人々が何かを避けています。
「何だろう?」
と思い、恐る恐る見てみると、
見知らぬ中年男性が倒れていました。
「誰か、助けてくれ...。」

周りの人達は、
「関わり合いになるとろくな事がない。」
と言わんばかりに、通り過ぎて行きます。

彼女も、また、「厄介事は御免」と通り過ぎました。
でも、
「ここで死なれたら、『私のせいで死んだ』みたいな変な罪悪感が残るし...。昔話にも、女の人が、こんにゃく一枚で彼岸に渡れなかったらしい話もあるし...。ええい、ままよ!」

彼女は、気合を入れて、きびすを返し、彼の元へ戻りました。

「どうされました?」
取り敢えず、相手を刺激しない様に、第一段階は丁寧に尋ねました。

周りの人達は、「正気かこの女⁉︎」状態です。
まあ、色々ある、この御時勢ですからね。

彼は、消えそうな声で答えました。
「腹が減って、力が出ないよ...。」
彼女は、思わず、ズッコケて、ツッコミかけます。
「小学生かよっ!」
さまぁ〜ず三村さん迄とは、言いませんが。

そして、目の前にあったコンビニで、
おにぎりとお茶を買い、彼に渡しました。
彼は、ガッツこうとしますが止まっています。

彼女は、尋ねます。
「もしかして、開け方をご存じないのですか?」
「はい、お願い致します」
彼は、お辞儀をして、おにぎりを高々に渡します。

彼女は、
「どこまで、手を焼かすんじゃい!」
と言いかけて、飲み込みます。
一応、大人ですから。

彼は、改めて、ガッツいて満足し、腹をポンポンと叩き、言いました。
「あー、生き返った。久々に美味い飯を食べた。」

彼女は、胸のつっかえが取れたので、
「良かったですね。」
と、言い残し帰ろうとします。

「待ってくれ!何か、お礼がしたい‼︎」
彼は叫びます。

彼女は、
「お気持ちだけ、いただきます。」
と去りました。

 

次の日、家路を急ぐ最中、声を掛けて来るものがいます。振り返ると昨日の彼でした。
「昨日のお礼をさせてくれ」

彼女は、面倒臭くなり、言いました。
「ならば、いつ終わるか判らない愚痴を聴いてもらいます!それが出来ないなら帰れ!」

彼も、引きません。
「望むところだ!」

その途端、彼女は、堰を切った様に怒濤の愚痴を吐き続けます。仕事、彼氏、親、友人関係、などで腹が立った話を。
「これこれしかじか、でさぁ...。」

すると彼は、彼女の目を見て、本当に聴いています。
「かくかくうまうま、かぁ...。」

最後まで吐き切った後、しばらくして、
可笑しくなった彼女は、吹き出してしまいました。

「どうした⁉︎頭でも、打ったか?」
彼は、心配して、叫びます。

彼女は、笑い泣きしながら言いました。
「失礼しました。まさか、真面目に、本当に、見知らぬ方に、聴いていただけるとは、思いませんでした。ありがとうございます。私も、真面目に貴方の愚痴を聴きます。どうぞ。」

彼は、呆けたかと思うと、ブワッと泣き出しました。

彼女は、
「あーっ、本当に失礼な事をすみません。」
彼は言います。
「いや、違うんだ。俺の話を聴いてくれるのが嬉しくて。」

話を進めてみると、
「島根の神社で仕事しているんだけど、パワースポットブームに疲れて逃げて来たんだ。勝手だけど、地元の人も、町の人も、願い事ばかりで、真面目にお参りする人が少なくて...。仕事ばかりが増えて、余裕が失くなってたんだ。」
と言いました。

彼女も真面目に聴きました。
「これこれしかじか、なんだよぉ...。」
「かくかくうまうま、ですねぇ...。」

最後まで吐き切った彼も、笑いながら言いました。
「本当に聴いてくれて、ありがとうございます。」
そして、なぜか、他愛ない話で談笑。第2回戦へ。

 

やがて、夜が明け、
「ヤバっ!仕事!ありがとうございます。楽しかったです。」

「こっちも、こんなに話すのが楽しいなんて、久しぶりだ。本当に、ありがとう。」
とお互いに感謝して去りました。

 

彼も島根に戻りました。
そして、何か清々しい気持ちになりました。
天照大御神に反省文を書かされましたが。

 

これが本当の意味で「話せば楽になる」かもしれないですね。

 

意味:他人の話を聴く事は大事です。

12/27修正しました。