神様になった理由 〜第一章〜

今は昔、
貧乏、疫病、死を司る、
三つのモノノケがいました。

モノノケ達は、
人間から高値で買わされた酒を
朝から飲んでいます。

誰からともなく、
愚痴をこぼし出しました。
「ったくよぉ、人間の野郎ども。
そんなに嫌わなくても、
いいじゃねぇかよぉ」

貧乏、金なし。
疫病、元気なし。
死は、全てがオジャン。

人間が嫌いな物トップ3ゆえ、
気の弱いモノノケ達は、
泣きじゃくっています。

泣きすぎて、ワガママな子供のように、
切れてしまいました。

そこで、モノノケ達は、一念発起。
人間に仕返しする事にしました。